恋の終わりは、自分から立ち去る時・・・172cmという高身長が織り成す造形美は圧巻でございます。某企業にて営業事務をされている32歳のお嬢様でございます。幼少時から美貌と身長に恵まれていた彼女。小学6年生で既に163cmあったというその子供離れしたプロポーションを、“プロの目”が放っておく筈もなく、お買い物中や通学中に何度となくスカウトされたそうですが、厳格なご両親からのお許しが貰えず、華やかな舞台に上ることはありませんでした。“普通の女の子”として学生生活を謳歌していた彼女ですが、そんな彼女を世間が放っておきませんでした。大学2年生の時に所属していたサークルの先輩方の熱烈な推薦により参加したミスコンで、グランプリに選ばれたことがきっかけになり、ご両親も大人になった彼女の気持ちを尊重してくれ、“卒業するまで”という約束でショーモデルとして表舞台に立つことに。入社直前までキャットウォークを闊歩していた彼女が、濃紺のスーツを格好良く着こなしオフィスに登場するわけですから、目立たない訳がありません。理知的な小さなお顔に、悩ましく伸びた細く長い手足、そして優美な曲線を描く括れ。8頭身と思わしきバランスの良いフォルムで颯爽と風を切って歩く姿に、社内中の男性が視線を送ってしまうのも仕方のないことでしょう。漆塗りのような美しい黒髪星海を写し出すような美しい瞳、高貴な印象を深める高い鼻梁、しっとりと潤んだボリューム感たっぷりの桃唇。そのバランスの正しい上品なお顔は西洋風で、歌手『BoA』さんを彷彿とさせます。何処か崇高で厳かな旧家の雰囲気、はしたなさを遠ざける柔らかな物腰、育ちの良さが滲み出る流麗な所作。本来なら高嶺の花として近寄りがたい存在の筈の彼女が人を引き寄せるのは、過去の華々しいご活躍を微塵も感じさせない程に慎ましやかな心根が、皆の心の壁を溶かしてくれるからなのでしょう。息をのむ程の美貌に近寄りがたいまでの華美な雰囲気を漂わせながら、それとは裏腹に逢う毎に伝わる穏やかで情深い彼女と時は共にしていただければ、得も言われぬ陶酔感に浸っていただけること間違えございません。覚めることの無い夢のような世界への扉がここに・・・。